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実験動物関係教職員高度技術研修[ゲノム編集マウス・ラット作製]
平成29年度(第23回)高度技術研修会参加レポート

日程:2017年11月27日(月)~11月30日(木)
場所:大阪大学医学部
主催:国立大学法人動物実験施設協議会
共催:先端モデル動物支援プラットフォーム

平成29年度 実験動物関係教職員高度技術研修 報告書

愛知医科大学 総合医学研究機構 動物実験部門
松下 夏樹

この度、「ゲノム編集マウス・ラット作製」をテーマにした4日間にわたる高度技術研修に参加させていただきました。事前の準備と期間中の熱血指導で多大にご尽力いただいたすべての先生方に心より感謝申し上げます。また、新学術領域研究・先端モデル動物支援プラットフォームから推薦を受けご支援いただきましたこと深く御礼申し上げます。
CRISPR/Cas9システムを利用したゲノム編集技術の理論、標的配列検索と設計の具体的事例、導入遺伝子の調製に至るまで極めて内容の濃い研修でした。さらに加えて、精子凍結やマウス胚操作技術の詳細を経験して、正にゲノム編集動物作製のすべての内容を網羅した研修であったと思います。内容が多岐にわたると時には参加者が追いつけないことがありますが、今回は各参加者が自身の所属する施設の研究環境に合わせた目的意識が明確でしたので、私を含め参加者全員が大変有意義な研修を実践できたものと思われます。研修を通じて、日頃モデル動物実験に携わる参加者や講師陣と様々な有益な情報交換ができたのも大きな収穫の1つでした。
CRISPR/Cas9システムによるゲノム編集技術は、かつてPCR技術がそうであったように、モデル動物研究の世界観を変えました。その爆発的進化は留まることを知りません。そして今や誰もが使えるツールの1つになろうとしています。その発展を注視しつつ、自身のモデル動物と医学研究の活動に最大限生かしていきたいと考えています。

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