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「先端モデル動物支援プラットフォーム」の概要

文部科学省科学研究費新学術領域研究
先端モデル動物支援プラットフォーム
研究支援代表者 今井 浩三
(東京大学医科学研究所 学術研究基盤支援室長)

平成22年度〜27年度まで実施されてきた文部科学省科研費新学術領域研究『生命科学系3分野(がん、ゲノム、脳)支援活動』を発展強化させ、平成28年度より、新学術領域研究の枠組みに新たに『学術研究支援基盤形成』が創設されました。これは、科研費により助成されている「学術研究」に関し、研究者の多様なニーズに効果的に対応するため、 大学共同利用機関、共同利用・共同研究拠点を中核機関とする関係機関の緊密な連携の下、学術研究支援基盤の形成を図る制度です。

その中で、「先端モデル動物支援プラットフォーム」は、本制度が展開する「先端技術基盤支援プログラム」の一つとして採択されました。

このプログラムは、複数の施設や設備を組み合わせることにより、先端性又は学術的価値を有し、幅広い研究分野・領域の研究者への設備の共用、技術支援を行う、というもので、当プラットフォームでは、中核機関(東大医科研)ならびに連携機関の施設・設備や、それぞれの機関が持つ高度に専門的で先進的な技術を組み合わせて実施される、先端的で学術的価値の高いモデル動物作製・解析支援や分子プロファイリング支援を行います。

研究支援の目的

モデル動物を用いた生命科学研究は、培養細胞を使用した研究で得られた成果や原理が高度に組織化された個体においても妥当であるか、あるいは遺伝子改変動物においてどのような行動発現を示すかなどを検証する上で極めて重要です。秀でた研究成果を挙げるためには、的確かつ迅速な遺伝子改変技術と胚操作技術を使ったモデル動物作製と、出来上がったモデルの表現型を高水準な技術で解析することが望まれます。本支援活動では、遺伝子改変動物をはじめとする先進的なモデル動物を作製し、その病理形態解析や生理機能解析を支援するものであります。さらに、先進的な分子探索・プロファイリングを利用して、個体レベルと細胞レベルの研究を繋ぐ支援を行います。

平成29年度の研究支援実施計画はこちらをご覧ください。

最後になりますが、生命科学を研究される皆様には、本支援活動を積極的に活用されることで、ご自身やグループの活動のさらなる発展に役立てるとともに、その成果を世界に向けて発信いただくようお願いいたします。一般社会に対して研究の成果や内容を発信し啓発活動を行うことで、国民の皆様との科学・技術に対する対話を推進して頂くようお願い致します。

また、本ホームページにアクセスされる一般の皆様には、研究紹介等を通じてわが国における生命科学研究の現状・成果の一端でもご理解を深めて頂き、研究及び研究者に対して更なるご支援・ご協力を賜りますようお願い致します。

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