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研究支援実施計画(平成28年度)

① 総括支援活動詳しくはこちら

支援説明会・シンポジウム・講習会を開催し、国内の研究者との情報共有を目指します。ホームページでの広報や一元化した窓口において利用者に対するサービスの向上を図ります。若手研究者の育成やネットワークを形成するため、技術講習会・ワークショップを開催します。技術講習会ではモデル動物作製解析技術の基本的知識の取得、若手研究者相互の交流促進や共同研究を推進します。支援活動の成果発表シンポジウムを生命科学連携推進協議会とともに開催し、生命科学分野の国内外の相互交流を促進し、新たな支援を考案します。

② モデル動物作製支援詳しくはこちら

主に脳科学や免疫学の研究分野からの希望が多いC57BL/6系統(新潟大)、研究者が独自に樹立した系統(熊本大)、複雑な構造の変異アリルをもつ遺伝子改変モデルマウスの作製(がん研)を行います。先進的ゲノム編集技術支援(医科研、筑波大、大阪大)では、CRISPR/Cas9システムを用いた迅速な個体作製支援を行います。ラットモデル作製支援(大阪大、福島県立医大)はCRISPR/Cas9システムを用いたラット遺伝子改変マウスとBACトランスジェニックマウスの作製、提供を実施します。

③ 病理形態解析支援詳しくはこちら

がんや発生異常、神経系異常、炎症性疾患、自己免疫疾患がマウスやラットの個体に示す異常を主として光学顕微鏡を用いた解析技術を駆使して病理学専門家が支援活動を行います。

④ 生理機能解析支援詳しくはこちら

生理機能解析支援としての行動学的解析支援では、藤田保健衛生大学、富山大学で合わせて20件程度の解析支援を行います。薬理学的解析支援では、規制薬物感受性に関する臨床データとゲノム試料およびその関連データベースを用いて、研究支援先が注目する遺伝子のデータ抽出、解析をする技術支援を実施します。光技術による操作解析支援では、光遺伝学の神経科学への展開を主眼におきながら、細胞生物学一般にも応用可能な技術の支援・普及に努めます。多機能集積化電極等による多次元生理機能解析支援では、組織深部の生理学的機能を調べるために電気計測及び電気刺激が可能な多機能集積化電極、生体親和性と耐久性の高い金属電極も支援提供いたします。

⑤ 分子プロファイリング支援詳しくはこちら

細胞パネル増殖抑制試験・トランスクリプトーム解析・プロテオーム解析により評価依頼化合物の作用点を予測するとともに、精度向上のためにデータベースを拡充します。細胞形態・細胞形質に与える影響を評価します。また、細胞パネルを入り口とし、各項目で設定目標数の評価を行います。ライブラリー配付・RNAi探索などの分子探索支援では、旧支援班の阻害剤キット・寄託化合物ライブラリーを再整備し、配付します。さらに、細胞周期関連遺伝子などのsiRNAや重要なmiRNA制御核酸を整備し、配付します。また、shRNAライブラリーを用いた解析・技術支援を実施します。バイオインフォマティクス・データベースの構築HPを立ち上げ、包括的データベースを構築し、解析支援のためのソフトウェアを整備するとともに広報・受付窓口を設置します。

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