1. HOME
  2. イベント情報
  3. 2025年度若手支援技術講習会

イベント情報

開催概要

会期 2025年9月3日(水)〜9月5日(金)の2泊3日間
*3日は16:30(受付は15:00)開始、5日は12時終了の予定です。
会場・宿泊 蓼科グランドホテル滝の湯
〒391-0393長野県茅野市北山4028(JR茅野駅から車で30分)
https://takinoyu.co.jp/
交通アクセス
https://takinoyu.co.jp/access/
※全員宿泊(10畳の部屋に4名程度の相部屋)です。
実行委員長 近藤 豊(名古屋大学大学院医学系研究科腫瘍生物学 教授)
旅費 旅費は参加者にご負担をお願いしております。切符は各自で手配して下さい。
※最寄り駅(茅野駅)から会場までは、貸し切りバスをご用意します(無料)。
※公共の路線バス(1日2便)もご利用いただけます(有料)。
https://takinoyu.co.jp/access/pdf/bus.pdf
懇親会費 3,000円(若手一般参加者)
※懇親会は、幅広い分野の横断的交流を促す貴重な機会ですので、原則として全員のご出席をお願いしております。
参加対象者 ・2025年度科学研究費を獲得している若手の研究代表者本人、もしくは研究代表者の研究グループに所属する若手研究者(年齢は問いません)。
・助教、博士研究員、大学院生等が主な対象です(学部生も大歓迎)。
参加条件 ・参加者全員にポスターか口頭での発表をお願いしております。
・全日程の参加をお願いします。
参加申し込み 参加申込みはこちら
締め切り:6月1日(日)

参加希望者多数の場合は実行委員会の合議により選出させて頂くことがございますので、ご了承下さい。
6月4日(水)までに参加承認のメールをお送りします。
併せて参加案内の詳細や抄録登録についてもご連絡します。
ちらし
お問合せ 先端モデル動物支援プラットフォーム総括支援活動
広報・企画担当事務局
E-mail: a.model@jfcr.or.jp

内容・目的

内容

次代を担う若手研究者が口演もしくはポスターで研究発表を行い、議論の熟成や共同研究の芽を生み出す場を提供します。またAdAMSが提供する、モデル動物作製、病理形態解析、生理機能解析、分子プロファイリングの各支援班から、支援内容に関する研究を紹介するセミナーも開催し、研究推進に有用な技術を学ぶ機会とします。シニアの研究者が裏方となって、参加者同士の接点を増やす工夫を盛り込んでいきます。

目的

2016年度から始まったAdAMS主催の本講習会は今年度で10年目を迎えます。本講習会の目的は3つです。
① 研究を開始して間もない、あるいは、これから研究を発展させる若手の研究者(大学院生や研究員、助教など)が中心となって発表・議論を合宿形式で行う。
② がん、神経、発生、基礎生物、臨床研究など幅広い生命科学分野から、参加者が領域の垣根を越えて集う交流の場を創る。
③ AdAMSが提供する支援内容に関する研究を紹介する。

実行委員長からのメッセージ

若手支援技術講習会は、これまで多くの大学院生や研究者が参加し、研究に関する最新の知識と情報を交換・発信する場となってきました。過去の講習会参加者には、既に各領域で第一線の研究者として活躍している方々も多数います。参加する条件として必要なものは、"研究を楽しむ心"のみです(本当です)。まずは参加してみてください。きっと楽しめます。では涼しくて爽やかな蓼科でお会いしましょう!!

近藤 豊(名古屋大学大学院医学系研究科腫瘍生物学)

演者・講師

特別講演

これまでのがん研究、これからのがん研究 -がん患者に根治をもたらす革新的がん医療開発を目指して-
野田 哲生(公益財団法人がん研究会がん研究所)

招待講演

生体内リプログラミング技術を応用した医科学研究
山田 泰広(東京大学大学院医学系研究科)

観察と操作で迫る脳細胞間コミュニケーション
小山 隆太(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター)

遺伝統計学の世界へようこそ
岡田 随象(大阪大学大学院医学系研究科、東京大学大学院医学系研究科)

脳研究に新潮流を生む脳内マクロファージと脳境界
増田 隆博(九州大学生体防御医学研究所)

中枢神経系疾患モデルを用いた免疫細胞の解析
伊藤 美菜子(九州大学生体防御医学研究所)

テクニカルセミナー(技術支援紹介)

モデル動物作製支援
受精卵操作での遺伝子改変マウス作製
水野 聖哉(筑波大学医学医療系トランスボーダー医学研究センター/生命科学動物資源センター)

病理形態解析支援
病理学研究者の視点・観点
鈴木 周五(大阪公立大学大学院医学研究科)

生理機能解析支援
マウスの網羅的行動解析を起点とした精神神経疾患研究
宮川 剛(藤田医科大学医科学研究センター)

分子プロファイリング支援
タンパク質相互作用解析を支援する技術紹介
澤崎 達也(愛媛大学プロテオサイエンスセンター)

若手参加者による発表

・若手参加者全員:口演またはポスター発表

実行委員

近藤 豊(名古屋大学大学院医学系研究科、実行委員長)
清宮 啓之(がん研究会がん化学療法センター)
二口 充(山形大学医学部)
高松 学(がん研究会がん研究所)
宮川 剛(藤田医科大学医科学研究センター)
井手 聡一郎(東京都医学総合研究所)
田原 栄俊(広島大学大学院医系科学研究科)
澤本 和延(名古屋市立大学大学院医学研究科)
丸山 玲緒(がん研究会がん研究所)
金子 奈穂子(同志社大学大学院脳科学研究科)
大西 伸幸(昭和大学臨床薬理研究所)
平田 英周(金沢大学がん進展制御研究所)
上阪 直史(東京科学大学大学院医歯学総合研究科)
木戸屋 浩康(福井大学学術研究院医学系部門)
佐田 亜衣子(九州大学生体防御医学研究所)
武田 はるな(国立がん研究センター研究所)

実行委員プロフィール(PDF)

これまでの若手支援技術講習会

参加者の声 (2024年度)

  • とても有名な先生方の苦労話は、自分の現在の立場と重なる部分も多く参考になりました。通常の学会ではなかなかお話できない先生方とたくさん話せる機会があって非常に良かったです。(ポスドク・男性)
  • 初めて参加させていただきました。皆さん積極的に質問していて、その熱量に驚きました。自然と自分も質問しようとする気になりました。(大学院生(修士)男性)
  • とても刺激的な会でした、最先端の知識を得るだけではなく、今後の研究生活でも支えあっていけそうな友人をたくさん作ることができました。(学部生・女性)

参加者の専門分野/性別/所属/役職(2024年度)

専門分野 がん、脳・神経科学、ゲノム科学、再生医療、免疫学、発生生物学、血管生物学、エクソーム解析、創薬など 男女比率 女性:37%
男性:63%
所属 愛知県がんセンター 愛媛大学 大阪大学大学院 金沢大学 神奈川県立がんセンター 岐阜大学大学院 熊本大学 神戸大学大学院 甲南大学 がん研究会 昭和大学 筑波大学 電気通信大学 東京大学大学院 東京科学大学大学院 東京農工大学大学院 東京理科大学 東北大学 同志社大学大学院 鳥取大学 富山大学 名古屋大学大学院 名古屋市立大学大学院 新潟大学大学院 広島大学大学院 藤田医科大学 星薬科大学大学院 北海道大学 理化学研究所 山形大学 山口大学 その他多数機関
職位 学部生10%
大学院48%
ポスドク4%
研究員7%
助教・講師 17%
准教授 2%
その他 12%

2024年度開催報告はこちら

Page Top